こだわることにこだわらない

ポケモンのチルタリスが一番好きです。

S32 シングル 最終180位 最終レート1927 晴れザシアン 晴れリザードン

 

はいどうもこんにちは。

一番好きなポケモンチルタリス ミーヤです。 

最近チルタリスはついに諦めました。

 

 

はじめにのはじめに

 と、いうわけで、タイトルの通りS32(7月シーズン)で最終180位で終わったので、構築記事を書かせていただきます。

 今回はグラードンとザシアンとリザードンの晴れパをメインとした構築なので、晴れパに興味がある、グラードンの型に興味がある、純粋に記事まとめサイトを読み漁ってる熱心な対戦民の方に読んでいただけたら幸いです。

 それではよろしくお願いします。

 

諸注意

 この記事は禁止伝説2体環境、ダイマックスありの構築記事となっています

 非公式の略称を使用しております(3値、HABCDS等)

 

はじめに

 記事を読んでもらう前に入れてもらいたい知識として、「H199、B135のザシアンに対してこちらのザシアンの晴れ炎の牙15/16の乱数一発」ということを念頭に置いていただきたいです。知らなかったですよね?一度も読まれませんでしたもの。

 

 この知識が一番本記事で知ってもらいたことと同時に構築の根本のスタートになっているので先に紹介させていただきました。

 

 というわけで今回の構築は以下の通りです。

 不思議な技構成、道具のポケモンが2体ほどいると思いますが、このような構築で頑張っていました。

 

コンセプト

・晴れの暴力を押し付ける

・相手の知識にないザシアンで押し切る 

 以上の脳筋コンセプトで対戦を行いました。

 

個体紹介

 

1ザシアン

 調整 H175(60)-A242(+236)-B136- C×-D137-S193(196)

 道具 剣

 特性 ふとうのつるぎ

 技  電光石火 炎の牙 きょじゅうざん ソーラーブレード

 調整意図

 A H199B135ザシアンを晴れ炎の牙で15/16、HB特化ネクロを確定2発かつ11n

 S 意地ザシアンを全員抜く&S128のダイジェットまでは抜けるライン

 あまり耐久 体力16n-1に抑える

 

 おそらく誰も使ったことがないだろう晴れパ仕様のザシアンです。

 特化ザシアンの破壊力はそのままに、対ザシアン・ネクロズマ性能を晴れにより獲得しました。

 基本的にきょじゅうざんを打てば強いポケモン故にサブウェポンはきつい伝説を対策することの多いポケモンですが、今回は晴れに合わせた技構成です。

 晴れ炎の牙でザシアンを落とせるのは誰にも読まれなく、陽気ザシアンとの対面は剣の舞やきょじゅうざん2回で倒そうとする動きが大半でした。意地ザシアンは全員上から炎の牙で倒してたので何を選んでたかはわかりません。

 晴れパに炎の牙は必須といえるくらい刺さりました。多分当たった人は全員驚いたと思います。ザシアンを1発で倒せるので、最悪ザシアンに対してザシアンを受けだせるみたいなプレイングもできるのは強みだと思います。

 

 ソーラーブレードに関しては晴れパなんだからと入れましたが、思ったよりも使う機会は多かったです。

カイオーガグラードン(メタモン)、ナマコブシ、ヌオー、水ロトムなど刺さりも悪くなかったです。

 電光石火はリザードンの獄炎ダメージと合わせて痒い所に手が届きました。あと一度炎の牙をザシアンに耐えられたときにも役に立ちました。入れて安心の技です。

 

 技を変えるならソラブレかなー、もう少し素早さ下げて耐久に回したいなーと思うこともありましたが、晴れザシアンも十分ありだと思いました。


 

グラードン

 調整 205(236)-198(+76)-161(4)-108-133(180)-112(12)

 道具 脱出パック

 特性 ひでり

 技  地震 岩石封じ オーバーヒート 怖い顔

調整意図

 S  S-2の黒バドを抜けるかつS-1のガブリアス抜けない調整

 HD 臆病玉イベルのダイアーク耐え 

    C227までの黒バドの+1アストラルビット確定耐え 

    C217のダイソウゲン(140)確定耐え

 A  11n調整 

 

 大体の先発要員

 晴れ選出で行くときはほぼ確定で先発に選んでいました。

 相手の初手がダイジェットしてきそうなら怖い顔→岩石封じで切って裏のリザードンで暴れる

 その他オーバーヒートで晴れターンを渡すor適当に殴る

 といった役割でした。

 脱出パックオバヒの強さは言うまでもなく強いが、それ以上にグラードンランドロスをよく呼ぶため、オバヒを打たなくても交代することが多かったです。

なんなら初手にランドロスが来て晴れターンを5ターンリザードンに渡す日照りサンパワーリザードンがよく爆誕しました。メガリザYもびっくり。

 あとは先発ラッキーもたまにあり、甘えられるまで地震連打→甘えられたらザシアンに交代という流れもありました。

 

 個人的に積み技のないグラードンの炎技は特殊一択だと思ってるので(打つ対象が防御が高い鋼・飛行や威嚇してくるランドロスが多いため)オバヒと脱出パックと晴れの相性が良かったように思えます。

 

 怖い顔と岩石封じは役割が被るように見えますが、ダイジェットへの対抗策、挑発を入れられても素早さ操作ができる点を評価して両方入れました。一応ダイロック(110)でもCS珠サンダーには打ち勝てる程度の火力は出ます。

 たまにダイマして暴れることもありましたが、基本的にはザシアンとリザードンのサポートに回ることが多い印象でした。              

 

 

リザードン

 調整 153-93-99(4)-161(252)-105-167(+252)

 道具 命の珠

 特性 サンパワー

 技  ブラストバーン ぼうふう かわらわり 怖い顔

調整意図

 ぶっぱ Bに4振ることでコピーザシアンのきょじゅうざんが乱数1発(25%)になる

 

 メイン晴れエース。今期はとても通りがよかった気がしました。

 シンプルなキョダイリザードンです。大体はグラードンの介護を受けてからの出勤が多かったです。

 晴れブラストバーン(ダイバーン)の火力はすさまじく、体力振りのダイマランドロスをも確定で倒せます。

初手ランドの威嚇→グラードン脱出→リザードン着地の流れがとても多く、よく燃やしていました。ランド対面は相手のダイマも考えて獄炎安定です。終盤増えていたチョッキランド以外には勝てました。

 

 特筆する点は謎の技2つですが、この技構成はメタモンのコピーを可能な限り弱くする&バンギラスがいても出せるようにするというコンセプトの技構成です。

 主要なリザードンの変化技にみがわりがあると思いますが、メタモンに身代わりをされてしまうとダイマを枯らされることがあったので怖い顔に変更しました。

怖い顔の理由はこの構築は先行ダイマすることが多いため、裏のザシアンが抜かれないようにするために採用しました。

 かわらわりはバンギと壁に刺さればいいなと採用しました。HAチョッキバンギに対して獄炎と獄炎ダメージとダイナックルで落ちるorそのあとの獄炎ダメージで落とせるので採用しました。

が、そもそもバンギラスがあまり出てこなかったです。グラードンとザシアンの圧力で出てこなかったと思われます。

 多分この技は熱砂の大地かソーラービームに変えた方がいいんじゃないかと思います。

 晴れ下のパワーはラッキーでも受けだせないほどですので、伝説2体環境でもよく暴れてくれました。

 

 

4サンダー

 調整 183(140)-A×-B105-C197(+252)-D110-S135

 道具 とつげきチョッキ

 特性 せいでんき

 技  かみなり 暴風 熱風 ボルトチェンジ

調整意図

 H 最速スカーフカイオーガの雨潮吹きを最高乱数切り耐え

 C 特化

 S あまり 準速マンムー抜き抜き抜き

 

 カイオーガやホウオウがいるときに多く出していました。晴れパの弱点はカイオーガなので、先発にカイオーガこい!!と祈りながら先発に出していました。

 臆病カイオーガの攻撃は耐えて、控えめのカイオーガなら大体抜けてそうな素早さラインにしています。抜かれてるひかえめや臆病の珠はかなりきつかったです。カイオーガに対してダイマを切らなくてもいいことが強みでしたが素直に切ったほうがよかったかもしれません。

 ちょいちょい記事でチョッキサンダーはみたので語ることは多くないですが、特性はプレッシャーにしてカイオーガの素早さ判定できた方がいいんじゃと思うこともありましたが、ザシアンに対してお祈り運ゲーできてよかった対戦もあったのでどっちも強いかなと。

 

 

5ウーラオス 連撃の姿

 調整 H193(140)-A165(92)-B120-C×-D80-S163(+252)

 道具 たべのこし

 特性 不可視の拳

 技  水流連打 ドレインパンチ ビルドアップ みがわり

調整意図

H 16n+1調整

A あまり

S 最速

 

 ザシアンに次ぐ地雷枠です。主な役割対象はとぐろ型のジガルデ。

 Twitterで「令和のローブシン」と検索したら個体解説の記事があると思います。パクりました

 

 ジガルデの上からみがわりが可能&ビルドアップを覚える&相手の防御ランク上昇を気にしないという条件にマッチングしたのがこの熊ファイターだったので採用しました。

 水流連打の連撃は相手の身代わりも一緒に壊せるので、めちゃくちゃ強かったです。あと起点作成ミミッキュの上から動けるのもえらかったです。

 ジガルデのほかにはウーラオスの刺さりがいい場合や、オーロンゲなどの壁展開が見え見えな時に出していました。

 出さなくても強そう(大事)で、頑張ってくれましたが今は竜の舞型のジガルデもいるのが厄介でした。

 

 

6ドラパルト

 調整 H163-A189(+252)-B95-C×-D96-S194(252)

 道具 きあいのタスキ

 特性 すりぬけ

 技  ドラゴンアロー ゴーストダイブ みがわり りゅうのまい

調整意図

 ASぶっぱ

 

 上の5体ではレシラムゼクロムが面倒だと思い、採用しました。

 シンプルにタスキを盾にりゅうのまいを積んで攻撃する型です。

途中までは「みがわり」の枠を「ふいうち」にして黒バド性能を高めていたのですが、終盤にルギアの電磁波にあまりにひどい目にあわされたので変更しました。

 

 特性がすり抜けなのは壁対策と、エルフーンへの純粋な殺意です。

 ザシアン黒バドに一貫しているっちゃしてるので出すときもありましたが、ザシアンが固いから不意打ちを変えてからはあまり出さなくなりました。

 

 晴れ選出が厳しいときに出して活躍してくれました。

 

 

所感もろもろ

 基本的にはリザードンで暴れることを一番に考えて選出を決めていました。

 相手の先発で多いのはサンダーやランドロスが多かったです。サンダーの場合は初手ダイマが多かったので、グラードンの怖い顔→岩石封じで切ってからリザードンの獄炎で倒すか、守ってジェットの起点にするかを選択していました。ランドロスリザードンで暴れていました。

 先発に黒バドやザシアンもたまに来ましたが、黒バドの場合はオーバーヒートで下からリザードンを出す。ザシアンは一回岩石封じをしたら大抵交代されたので、その交代に合わせてリザードンを出していました。それかランドロスバック以下略

 

 脱出パックからの交換先は大抵リザードンを出してましたが、晴れザシアンで暴れてからというプランも存在はしています。あまりやりませんでしたが。

 

 天候パの中ではあられパとともにあまり使われていない天候ですが、ザシアンの強化・カイオーガの弱体化・わりと一貫のある炎技の強化などといった、ちゃんとはめれば強い要素があるので、思った以上に強かったです。

 構築のメンツは個人的にはガチポケモンが多かったため、2桁にいけなかったのは残念でしたが、グラードンは好きな伝説なので結果を残せてよかったです。

 

 

 最後に宣伝ですが、当方幻ありの公式大会レジェンドオブラウンド最終63位をとっており、同ブログのどこかの記事に構築記事も載っているので、是非とも見てみて来月の魔環境の予習の一助にしてくれたら嬉しいです。

 それではここまで読んでいただきありがとうございました。